開催概要 Outline
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開催日程
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2026年12月18日(金)13:40~17:50(レセプション18:10~19:30)
2026年12月19日(土)9:30~12:00 -
会場・開催方式
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TKPエルガーラホール
(福岡県福岡市中央区天神1丁目4-2)
一部のプログラムのみ、オンライン配信をいたします。
参加URLは申込者に連絡します。 -
メインテーマ
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「博士活躍社会のエコシステム」
ご挨拶 Message
九州大学総長
近年、AIをはじめとする急速な技術革新、地球規模で深刻化する環境課題、さらには価値観や生き方の多様化を背景として、私たちの社会はこれまでにない複雑性と不確実性に直面しています。このような時代において、単なる知識の蓄積にとどまらず、未知の課題に対して自ら問いを立て、科学的根拠に基づいて思考し、分野や組織の枠を越えて解決策を導き出す高度な知的力量が強く求められています。その中核を担う存在として、深い専門性と俯瞰的視野を併せ持つ博士人材への期待は一層高まっています。
しかしながら、我が国においては、博士人材の価値や可能性が必ずしも十分に社会全体で共有されているとは言えず、その能力が産業界、行政、地域社会などの多様なフィールドにおいて十分に発揮されていない現状があります。博士課程で培われる高度な専門性や課題解決能力が、多様なキャリアへとつながるという認識はいまだ限定的であり、進学や活躍の道筋が狭く捉えられている側面も否めません。こうした課題を克服するためには、博士課程への進学から学位取得、さらには社会における活躍に至るまでの一連のプロセスを、大学の枠内に閉じたものとしてではなく、社会全体の価値創造を支える基盤的仕組みとして捉え直し、産学官をはじめとする多様な主体が連携して再構築していくことが不可欠です。
本フォーラムでは、「博士活躍社会のエコシステム」をメインテーマとして掲げ、産業界、行政、大学、地域社会、さらには国際コミュニティが相互に連携し、博士人材が多様な分野で挑戦を続け、その成果が循環的に社会へと還元される持続可能なエコシステムの構築について焦点を当ててまいります。あわせて、博士人材の国際的な流動性の確保、多様な背景を有する人材がその能力を最大限に発揮できる環境整備、さらには研究者一人ひとりのウェルビーイングの向上といった重要な視点についても、多角的に議論いたします。
本フォーラムが、博士人材の意義と可能性を社会全体で再認識する契機となり、次代を担う人材の育成と活躍を通じて、我が国および国際社会の持続的発展に寄与する新たな価値創造へとつながることを、心より期待しております。
九州大学理事(教育担当)
大学院教育改革フォーラム2026 事業責任者
この度、大学院教育改革フォーラム2026を福岡の地で開催できますことを厚く御礼申し上げます。本フォーラムの開催にあたり、ご協力・ご支援を賜りました関係者の皆様に心より御礼申し上げます。本フォーラムでは、「博士活躍社会のエコシステム」をメインテーマに掲げ、博士課程への進学から学位取得、その後の社会における多様な活躍に至るまでを一体的に捉え、博士人材が社会の中でその能力を発揮し続け、価値創出につながる仕組みについて議論します。大学のみならず、産業界、行政、地域社会、さらには国際的なコミュニティとの対話を通じて、博士人材と社会をより強く結びつけることを、本フォーラムの重要な目的の一つとしています。
また、本フォーラムは、博士人材同士が分野や所属を越えて出会い、互いの経験や課題を共有し、新たなネットワークを広げていく場でもあります。とりわけ、大学院生による発表では、「博士課程学生のウェルビーイング向上」という共通課題に対し、協働を通じて実践的な提言がなされます。ここで生まれるつながりが、将来にわたる協働や挑戦へと発展していくことを期待しています。
本フォーラムが、博士人材と社会、そして博士人材同士をつなぐ結節点となり、次の行動へ踏み出す契機となることを願っております。皆様の積極的なご参加と活発な議論を心よりお待ちしております。
Logomark ロゴデザインについて
本フォーラムのロゴは、円環状に連結された点と線によって、知識と人材が社会と学術の間を循環しながら価値を創出する姿を描いています。そこには、社会で生み出された知見や経験が再び学術へと還元され、新たな研究や人材育成へとつながる持続的なエコシステムへの願いが込められています。
ロゴを構成する「ノード(点)」は、多様な学術分野や産業、組織、知識の集積を表し、それらをつなぐ「線」は、対話や協働を通じたつながりと成長のプロセスを表現しています。また、橙色から始まる色彩は大学院教育の出発点を表し、博士人材が専門性を深めながら社会へと活躍の場を広げていく過程を緑から青へと移り変わるグラデーションによって描いています。
このロゴは、九州大学マス・フォア・イノベーション連係学府の張宇晨さんによって制作されました。